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最初は「ピンクタイフーン」という名前に、ちょっとひいてしまいましたが(笑)
「レイン」というネームはまさにこの香水のためにあると確信します。
スイート系ですが、甘くはありません。
かといって、シトラス系の匂いが前面に出てくるわけでもないので、
かなり計算された美しい香りです。
トップはトロピカルフルーツ、アップル、カシス、マンダリン、プラムだそうですが、それよりも爽やかな香りが印象的です。
トップにスイートを感じる人は少ないんじゃないでしょうか。
ミドルは、ほんのりと甘みを感じますが、押し付けがましい甘さではなく、むしろベビーパウダーのような柔らかな甘みを感じます。
ラストは私が特にムスクの香りに敏感なのがあるからかもしれませんが、爽やかな香りの中にムスクという絶妙のバランスです。
前に書いた「ナイルの庭」より付けやすいのではないでしょうか。
付ける人を選ばない香りですが、R−30ですね。
この夏、何か香水をお探しの方にはイチオシの香りでした。
2007.06.23 ▲

エルメス ナイルの庭 50mlEDT-SP
Rからお土産にもらった香水。
以前から気にはなってた品でしたが、私には高級過ぎて手が出ませんでした(笑)
これから夏に向けて甘みの強い匂いがどんどんイヤになってしまう時に、ちょうど良いタイミングで手に入った「ナイルの庭」。
パッケージの植物図鑑に出てきそうなリアルなスイレンの絵から、涼しげな香りが予想できました。
トップはグリーン・マンゴーとロータス・フラワーとなってますが、甘さはほとんど無し。
グリーン・ウッディ系で、自己主張する香りではなく奥ゆかしい芳香です。
ミドルからは少しスパイシー・グリーンな中性的な匂いが印象的で、この香水が時にはユニセックスに分類されるのも分かります。
普段スイート系の「インカント・シャイン」や「エンヴィ・ミー」に慣れている私としては、何だか自分が自分でないような(笑)、不思議な感覚ですが・・・。
真夏の昼下がり、街から影が消えるくらいの日差しの中では、これくらいの印象的な香りが似合うのかも知れません。
ラストも何か突出した一つの香りが残る訳でもなく、静かにサラっと消えていってくれます。
寡黙ながらも印象的な香水でした。
2007.05.07 ▲
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